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Torio!!

小説家を目指す管理人 落雁 トルテ のブログ Torioとは三重奏の事です。 1人目が管理人 2人目がリンクさせてもらってる方 3人目が当ブログを読んで下さっている方です!! 涙を越えてこその価値がある。

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Posted by 落雁 トルテ on

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最終話

Posted by 落雁 トルテ on   1 comments   0 trackback

何時の間にか最終話ですね

たいして力はいれていなかったんでショート・ショートのお話になっちゃってますね(涙)

感動するかは分かりませんが
追記より ポケモン オリジナル小説
最終話です

君と出会って


朝 いつもより何故か早く起きてしまった。
今は午前4時。
ギアステーションが開くまでまだ随分時間がある。 また寝ようと思いもするが、どこか気持ちが晴れない。胸騒ぎが酷かった。
窓の向こうには大粒の雨が降りそそいでいた。 空は悪天候。真っ黒な雨雲が青空を塞いでいた。
・・・そういえば 前にクダリがいってましたね
『ノボリ!!雲の上には綺麗な青空があるんだよ!!』
当たり前なのに どこか なるほど と思ってしまった。
あの時のクダリは 自分に何を伝えたかったのだろうか。
暫く考えていたが 結果。 何もわからなかった。それもそうだ
あの時のクダリと私はまだサブウェイマスターになったばかりで・・・・・・
失敗続きの大波乱だったから。
今で言う ロードのような状態だった。
そう 確か私の失敗でクダリが上に怒られたときもあった。
その時のクダリは嫌な顔一つせずに
『大丈夫!!もう慣れてきたから!!』
と 笑顔で言った
なんであんな風に笑える事が出来るのか と何日も何日も考えた。
私は上手く人の前で笑えないし 前向きではない。
「無理な物は無理・・・・・・か」
そう呟いて起き上がる
早すぎるが着替えてギアステーションに向かおう。

着替え終わったあと 玄関に行き 立ち止まって考えた。
傘を持ってゆくか 持ってゆかないか
暫く立ったまま考え そして
「よしっ・・・・・・」
傘を差さずに外にでた
今はなぜか ずぶ濡れになりたかった


ギアステーションについて自分のロッカー室に行く途中に 私服姿のロードに会った。
「おや?早起きですね ロード」
「あっ・・・・・・お、おはようございます」
下を向いたままそそくさと通り過ぎて行くロード
何か様子が変だ
疑問に思いながらもとりあえずロッカー室に着き 濡れた服を着替え直す。
「ん・・・・・・? あれは」
隣のロッカー室から聞こえた物音に反応し 着替えた後に見に行く
ロードのロッカー室。
そこはいつも水色の小物や鏡が置いてあったが
何も置いてなかった。
ロッカーの中にも小物は見当たらない。
ただ一つおいてある物・・・・・・それは

ロードがいつも着ていたグレーの車掌用のコートだった。

きちんと折りたたんで 帽子まで置いてあった。
「一体・・・・・・」
そこでふと、帽子のツバから紙が隠れて見えていた。
それをとりあげ 目を通す

ノボリさん クダリさんへ
いきなりですが ごめんなさい。
サブウェイマスターを本日でやめさせてもらいます。


「っ!!」
声が驚愕で出ない。
サブウェイマスターをやめる?
まぁ 確かにこっちから一方的になってほしい と言っているので やめるかどうかはロードの自由だが、流石に理由くらいは教えてほしかった。
今ならまだ間に合う!!
全速力で廊下を駆け抜け 非常口を乱暴に開け 大雨の降るライモンシティをただ走る
間に合ってくれ・・・!!
前方に髪の長い少女が見えた
「ロード!!!」
喉が枯れたって構わない 声が嗄れたって構わない 人目についても構わない
ただ その少女を引き止めて話を聞きたかった。
「ノボリさん・・・・・・」
ロードは足を止めこちらを見た。
「はぁ・・・はぁ・・・ 一体どう言う意味ですか?理由くらいは言って下さいよ」
乱れた呼吸を整えながらも問いかける
「実は・・・・・・違う地方に行きたかったんです。私は トレーナーにもなりたかったんですが やっぱりブリーダーにもなってみたかったんです」
一つ一つ申し訳なさそうに呟くロード
「でもブリーダーになるからにはイッシュ地方のポケモンだけじゃ勉強出来ない。ジョウト カントー ホウエン シンオウ・・・・・・様々な地方に様々なポケモン達がいる。そうかんがえただけでいてもたってもいられなくて。ごめんなさい・・・」
最後に深々と頭を下げるロード
長い髪が雨粒に濡れはじめた。
「顔をあげて下さい。私は何も怒ってはいませんから。ただ 黙って行くのだけはよしてください。ロードが進むべき道に行くのが一番です」
「母からもよくいわれました。『あなたは自分の進むべき道を歩みなさい。そのために名前を ロード(道)にしたのよ』って」
「だったら尚更です。私がロードの人生の歩みを止める訳にはいきません」
さっと前を指差す
「他の地方に行くならフキヨセシティにいきなさい。それか 空を飛ぶ で行けば良いでしょう」
ロードはぺこりとお辞儀をしたあと モンスターボールからサザンドラを出し その背中に乗った。
「ノボリさん・・・・・・今までありがとうございました」
最後ににっこりと微笑んだロード。
その笑顔に答えるためにこちらも笑顔でこう言った
「雲の上には綺麗な青空が待ってます。いきなさい。自分の信じる道へ」



あれから 1年と3ヶ月
「ただいまです!!ノボリさん!!!」
「え!!ロードですか!?」
「良い女になって帰ってきましたよっ!!」

静かな日々が うるさいほど賑やかになった。



Fin。
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Comment

ユウ says... ""
こんにちは。ユウです。

星途さんは小説家を目指されているんですね……
私も小6の時に小説を一作だけ書いたことがあります。
完結させたことしか自慢できない下らないものでしたがww

やっぱり書いてる時って楽しいですよね。
小説、時間がある時に読ませていただきたいと思います。

では。
2011.11.04 20:49 | URL | #- [edit]

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