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Torio!!

小説家を目指す管理人 落雁 トルテ のブログ Torioとは三重奏の事です。 1人目が管理人 2人目がリンクさせてもらってる方 3人目が当ブログを読んで下さっている方です!! 涙を越えてこその価値がある。

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Posted by 落雁 トルテ on

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護るって言ってくれた

Posted by 落雁 トルテ on   0 comments   0 trackback

どうも
またまた放置していましたww

今日も小説&一日3回更新です

夕方に更新しますよ



では追記から

ついに護る人を見つけたガイナ
そしてハンクの秘密とは?

剣士と裏切り者の手品師 No.02




「痛い!!ちょっと優しくふけよ!!」
「うるさいわね!!治療してやってるだけでも良いと思いなさいよ」
俺はそう叱られながら腕の治療をされていた
いつのまにか腕も怪我をしていたらしく 既に血で染まっていた
腹部の傷は医者に看てもらい命に別状はないとの事
弾もどうやら貫通していたらしく 身体のなかには入っていなかった
しかし
こう思うと広い家に1人とは・・・・・・
広さはハンパなかった
ホテルのロビーぐらいの大きさをした部屋が5
宴会所のような馬鹿でかい部屋が6
さらに2階には同じ様に
そして地下室と屋上ときた
こいつの家はどうなってんだ
「大体 護衛するはずじゃなかったの!?逆に私が守ってるような事と同じじゃない!!」
ハンクがため息混じりに言った
少々カチンと来たが治療してもらってるんだ
「そういえば 護衛ってなにするの?」
「お前を危険から守ったり」
簡単な返事にハンクは困ったことも無く返す
「残念ながら私に危険はないよ?ん?・・・・・・いや、あった」
ハンクは手を止めて考え込む
「何かあったのか」
「うん、えっとね、実際命を狙われているんだよ・・・・・・私。サウリョッカ家の秘宝ってのがあって、それが最近になってなくなってて・・・・・・」
「それで 犯人扱いか」
「そんなとこ」
ハンクは再び手を動かしていた
手際良く包帯を巻くそのハンクの細く華奢な腕を見つめる
こう見ると本当に肌白いんだな
そして
自分でも不本意なくらいに
何時の間にかハンクのその腕の手首らへんを
ギュっと掴んだ
「ガイナ・・・・・・?お願い 離して」
ふと 目線を落とすと
真っ黒の炎が2人を囲んでいた
「っ!!?ごめん!!」
「だ、大丈夫。熱かったけどね」
ハンクはそう言ったが、額には冷や汗が出ていた
こんな関係だったらハンクを護れない・・・・・・
その時
ガラスの割れる音が響く
「な、何!!?」
ハンクはとっさに窓に目をやり どこからか細長いトランプを取り出した
「え?それは・・・・・・」
「私は手品師よ。サウリョッカ家は代々手品師と決まってるの。サウリョッカ家の秘宝ってのは手品道具のことなの。そう この世に1つの。たったひとつの手品道具。今わたしの足下にある手品道具」
そう言ったハンクの足下には黒く金色に縁取られているスーツケースらしき物があった
「じゃ、じゃあ・・・・・・秘宝を取ったのは」
「私ね。別にいいのよ。本当はサウリョッカの名前なんて捨てたいくらいだから」
ハンクは吐き捨てるように呟く
その横顔をただ見つめて テーブルに置いてあった双剣を取った
まだ痛みは残っているが仕方ない
護衛対象はハンク
そのハンクが戦おうとしている
なんとしてでも彼女を護らないと
「援護っていうか一緒に戦う。もしかしたら俺の敵かもしれないから」
双剣を構えて言った
「言っとくけど、私は戦闘中誰が味方とか考えてないわよ」
「奇遇だな、俺もだ」
2人は目を合わせ笑った
窓に向かい走るハンクを後ろから見守る
「この、泥棒がっ!!」
ハンクはそう叫びながらトランプを投げた
スコンッというキレのいい音がした後
そのトランプが爆発した
「すごっ・・・・・・」
「だって普通のトランプで倒すなんてそんな可笑しい事するやついないでしょ」
それもそうだ。
トランプは薄っぺらくとてもじゃないが戦えるとは思わない
「っていうか、敵いなくない?」
ハンクが肩の力を緩める
しかし、その行動は命取りだった
「動くな。ハンク・サウリョッカ」
ガシャンという鉄と鉄が触れ合う音
「貴様・・・・・・ギアイネスか!!」
ハンクの頭に拳銃を突き付ける白銀の癖っ毛髪をした男 ギアイネスが立っていた
「お前はどこまで俺を追いかけるつもりだ!!それにハンクは関係ないだろう!!」
「あるさ。お前と一緒にいた。それだけさ」
「理由になってねぇんだよ・・・・・・!!テメェの舌引き抜いてやる」
「ふん。ハンク・サウリョッカ。サウリョッカ家は代々人に手を上げない。と聞いた、じゃあ・・・・・・試してみる。手をあげろ」
ギアイネスが拳銃でハンクの頭を突つく
ハンクはグッと拳を握った
「聞こえなかったか?手をあげろ」
「だれが・・・・・・」
ハンクが呟く
「だれがあんたなんかに手をあげるものですか」
「口だけはご立派だな。ぬくぬくと豪邸で育ってきただけはある」
「な・・・・・・」
ハンクの顔からは血の気が引いていった
「ギアイネス なんのつもりだ!!」
近づくと
咄嗟にギアイネスは銃口を俺に向け
引き金を引いた
「うっ・・・・・・ッぁ・・・・・・」
あまりの痛さに声も出ない
「ガイナッ!!!!」
ハンクが泣きながらこっちに近寄ろうとするのをギアイネスが止める
「こいつを傷付けたくはないだろう?ガイナ」
ギアイネスがハンクの顎を銃で持ち上げ呟く
「ハンク お前はなんでガイナにそこまで付く?所詮は今日会ったばかりの得体のしれぬ護衛官だ」
「決まってる。私が心にそう決めたから。ガイナは私を護るって言ってくれた!!」
ハンクの言葉にギアイネスは一瞬だけぽかんとし、それから不敵な笑みを零した
「そんな理由でか?じゃあこの話を聞けばお前はそんなこと言えなくなるさ。このガイナ・スパーニエル・ヘル・ギオネイア・スハンジャック・ソフィリはあの有名な処分命令を受けた護衛官だよ」
ハンクの眼からは光が消え、見開かれていた
そして意を決した様に一言
「だから?それでも私はガイナと一緒にいるって決めたの」
「あぁ、間違ったよ。そうかお前は殺し屋の跡取りだ。ガイナを殺そうとしてたのか?」
ギアイネスの一言は俺達2人に痛く突き刺さった
「ハ、ハンク お前は殺し屋・・・・・・なのか」
「そうだよ。でも 秘宝を奪ったのは人を殺し続けることに嫌気がさしたんだ!!なんで・・・・・・わたしが殺した人は全て善良な人だったのよ!!なぜ悪人の言うことなんて聞かなきゃいけないの なぜ私は悪人の仲間なんかになったの!!もう終わりにしたかったの・・・・・・だから」
「ハンク。もうそれ以上はいい。俺はいつだってお前の味方なんだ・・・・・・お前が殺し屋だろうが俺を殺そうが好きにすればいいさ。でもな・・・・・・もう俺に」
まっすぐハンクの目を見つめる
そして一言

「もう俺に嘘はつくな!!!わかったか!!?」

「う、うん。ごめんなさい・・・・・・」
だったら
とハンクは言い
「好きなようにやっていいよね・・・・・・?」
ハンクは銃を掴み奪い取ったあと
さも簡単に否 まるで錬り飴を練るかの如く銃を捻じ曲げた
それを捨てると俺に渇を入れる
「でもねガイナ!!お前も男だったら・・・・・・男だったら私を力ずくで護ってよ・・・・・・」
悲しそうな顔で言った
そうか
俺が処分命令になったのは足を踏み外したからかもしれない
護衛ってただ護ればいいってわけじゃない
相手の気持ちも感じ取らなきゃいけないんだ
今 やっとそれがわかった
ありがとう ハンク
俺の命に変えても
近くにきてたハンクの頬に手を当てて一言
「俺の命に変えてもお前を護ってみせる」
「・・・・・・うん」
ハンクの涙が手にかかる
もう お前の涙見ないくらいに護ってやる
起き上がり双剣を構え
ギアイネスに突き刺した
「隙だらけだよ。ガイナ。傷が痛むんだな?」
「黙れッ・・・・・・」
開いてきた腹部の傷跡をグッと抑えギアイネスを睨んだ。
「怖いなぁ。相変わらずガイナは。仕方ない 今日のところは引き返すよ」
ギアイネスはさっと窓から飛び出しいなくなった
「ま、待て・・・・・・」
うごいた時に感じる凄まじい痛み
呻き声を上げるのが 微かにハンクに聞こえていたのか、ハンクは近寄り
「ガイナ大丈夫?もう今は休もう」
と 優しく呟いた
「あぁ・・・・・・」
でもね、と一言ハンク
「なんでガイナが、私に触れた時、炎が出なかったんだろうね」
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