Torio!!

小説家を目指す管理人 落雁 トルテ のブログ Torioとは三重奏の事です。 1人目が管理人 2人目がリンクさせてもらってる方 3人目が当ブログを読んで下さっている方です!! 涙を越えてこその価値がある。

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Posted by 落雁 トルテ on

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さぁ 遊ぼう

Posted by 落雁 トルテ on   1 comments   0 trackback

どうも
星途です( ̄▽ ̄)

今日は小説行きます

剣士と裏切り者の手品師
スタートです!!

追記から

剣士と裏切り者の手品師 No.01


時は 遡る事。今から60年前
その時の時代というのは目を塞ぎたくなるほどひどかったと、俺自身 父や母、祖父母から聞いた
なんでもその年は 内戦や紛争が立て続けに勃発したらしく、マフィアや政府の関係者ではない市民達は毎日怯えながら過ごして居たという
その話は小さかった俺には理解出来ず 只々、真剣な面持ちで語る父母、祖父母の声や顔、そして仕草を見ているだけだった
しかし、マフィアや政府が敵対したのには一つの理由がある
その理由こそが今回の物語の鍵となる
全くの別世界
幻館囮 エダイガ
の誕生であり 復活でもある
その世界に一度入れば もどって来るのは愚かその世界の特集な力により
"人間界の生物に触ると漆黒の炎が制する"
といわれている
だが、期間は1週間
それと脅威的に運動神経などが跳ね上がる
しかし、人間界の食べ物が食べれないというデメリット付きだが。
故にマフィアはこの世界を直ぐに消滅すべき。
と言うが それに対し、政府は
そこまで危険視する必要はない。
との一点張りだった
そんな無防備な事で良いのかと思うが実際今までその世界に入った者はいない
そう、今までは
俺が今いるのは
全てが紅く染められた エダイガの世界だった


「くそっ・・・・・・」
今思えば自分が引き起こした事なのだ
激怒すべき物もここにはいない
「俺が・・・・・・俺があそこから処分なんてされなければな。今頃きっとここには迷い込んでいないさ」
そういいながら周りを見渡した
人っ子一人いやしなかった
俺が元居た場所は護衛隊の城
そこで処分命令が出て、逃げて、ここに迷い込んで。
出られない
「ふざけんなっつうの!!」
吠えたがなにもおこらない
「どうする どうすべきだ?ここから抜け出すには 」
その時
頭に流れ込むメロディ
哀しい調べ
「なんだ この歌・・・・・・頭に響く 。なんかすごく身体が・・・・・・!!!うっあ!!!!!!?身体が 痛い!!」
『聞くが良い 我が唄を 悟が良い 我が悲しみを 感じるが良い 我が誇りを!!!!!さぁ、少年よ!!今こそが時だ!!我の手を取り復讐するが良い!!少年よ 貴様の怒りは何だ?貴様の悲しみは何だ?貴様の思いは何だ?その言葉を唄に いや!!旋律に乗せ歌いあげるのだ!!!復讐だ!!貴様を 自分をここに落とし入れた者への復讐だ!!!!!!!!」
「ふ 復讐だ・・・・・・と?」
頭が割れる様に痛すぎる
『そうだ!!そのとおり!!帰らせよう!!復讐をさせにな!!!!』
痛みが頂点に足したとき
ぐわんと世界が揺れた
そして世界は
人間界へと戻っていた


「っ!!!!!!!ここは・・・・・・」
自分の部屋だった
気がつき自分の手を見る
よかった。
どうやら姿とかは変わっていない様だ
服も変わっていないので安心した
大切な人からもらった服
その人は今誰から護衛されているのだろうか
大体は自分が護衛していた
「ミティーナ・・・・・・」
ポツリと名を呟いて俺はベットに身を投げ出した
帰ってきたはいいが何をすべきかがわからない
目を閉じ眠りにつこうとした時
「ガイナ!!!そこにいるのはわかってるんだ!!!処分命令が出てるんだ 大人しく自首しろ!!」
警官の声
その声を聞いた瞬間憎悪が溢れ出す
「なにが大人しく自首しろだ・・・・・・一体俺がなにしたって言うんだよっ!!!!!!」
復讐心が宿った瞬間だった
テーブルに置いてあった小型ナイフの箱を5箱ひっつかみ 腰に指してある双剣も引き抜いた
ドアを乱暴に開け警官に小型ナイフを投げて突き刺した
心臓に突き刺さり泡を吹き出し倒れる警官
「ざまぁみやがれ これが俺に逆らったやつの定だよ」
怯える警官を尻目に双剣を片手に構えて
「これが俺の復讐心だぁぁぁぁぁぁぁあっ!!!!!!!!!」

警官は皆 生き絶えていた
「まだだ まだ収まらないんだ まだ・・・・・・」
赤く染まる道路を一人で歩きながら呟いた
その時
目の前には一人の男が立っていた
「ガイナ・・・・・・」
「フレイムなにやってんだ?」
大剣を手にしている男はこっちを悲しそうに見つめると口を開いた
「処分命令が下りた 何故かは俺達護衛官にも知らされてはいない」
「でも 殺すんだろ?」
フレイムは大剣を構え 間合いを詰める
そして大剣が振りかざされた瞬間
俺はその場にはいなかった
いたのはフレイムの後ろ
後ろで双剣を突き刺し 一言
「ミティーナはどこだ」
「うっ・・・・・・最上階のフロアにギアイネスといる」
「あいつか じゃあお前にもう用はない」
双剣を引き抜いて血を綺麗に飛ばし城の最上階へと急いだ
ミティーナが行く場所は一つ
「展望台か・・・・・・!」
階段を凄まじいスピードで駆け上がる
なにより大切な人が無事かを確かめたい
彼女だけだ
俺の処分命令が出たときに反対したのは
俺を守ってくれたんだ
だったら次に守るのは俺の番だ
展望台に着き
ドアノブを掴み勢いよく開けた
そこにはミティーナとギアイネスがいた
「ガイナ・・・・・・!!!!どうして」
「決まってる 君を助けにきたんだ 俺と一緒に来てくれるか?」
「ガイナ 私もそうしたい。 でもね・・・・・・もうギアイネスと一緒にいると決めてしまったの」
ミティーナは下を向いて呟いた
その言葉とともに降りかかって来るのは敗北感
負けた?
ギアイネスに負けたんだ
ミティーナは俺ではなくギアイネスを選んだ
前から守っていた俺ではなくいきなり出てきたギアイネスを選んだんだ
「ガイナ お前はミティーナを守る資格がないんだよ。処分命令なんて喰らった護衛官に護られたい奴なんてこの世にいないさ 大人しく自首したらどうだ?意地張らずに」
ギアイネスが憎しみを込め言った
俺が一体あいつになにをしたと言うんだ
頭の中ではそれでいっぱいだった
「ガイナ 行く気がないのなら僕がここで終わらせてやるよ」
ギアイネスは腰から拳銃を取り出し
こちらに銃口を向けた
よける気はさらさらしなかった
どうせならこのまま死んでしまいたい
バンッ と銃声
身体の中に弾が入っていくのがわかった
このままでいいのか?
反発しようとは思わないのか?
復讐するんじゃなかったのか?
様々な思いが胸に突き刺さる
そんなとき
ふと頭をよぎったエダイガで流れたあの唄
激しい頭痛が再び頭を襲う
震える手で腹部に空いた穴を塞ぐ
手は赤い液で埋めつくされた
生ぬるい液
それが血だと気づくのにはかなり困難した
撃たれたせいで感覚が鈍くなっているのかもしれない
「死ね!!今すぐに!!」
ギアイネスの怒声
「俺は貴様から怒られるような事はしてないんだがな・・・・・・!」
笑った時にまた聴こえ出すあの唄
『歌え・・・・・・歌うのだ!!復讐の為に!!』
エダイガで聞いた声が頭の中でこだまする
そして気づかぬうちに
淡々と俺はあの時聴いた唄を歌っていた
その時
ギアイネスの動きが止まった
「なっ・・・・・・!?か、体が!!」
「ギアイネス 俺は復讐してみせる」
痛みをぐっと堪えて立ち上がる
腹部から血が噴き出すのも気にせずに
「それまで腕鍛えてろ」
くるりと身を翻し城から出た


「っ・・・・・・・・・・・・」
街へ出た時
息をするのも辛くなった
歩き過ぎた結果がこれだ
周りでは街の人が
「ちょっと・・・・・・あそこにいる護衛官 いったいどうしたのかしら」
「すごく血だらけねぇ」
と言っている
思えば応急処置もしていない
一目につかぬ様に路地裏へと隠れる
「うっ!!」
口を手で抑え咳をする
手が赤く染まる
吐血してしまった
もう駄目だ
反射的に思いばたりとその場に倒れる
雨が降り出した街は賑やかさを失い雨粒の音だけがただ響いていた
「ちょ・・・・・・君大丈夫?」
頭上の雨だけが止んだ
誰かの気配に気づき弱々しく目を開いた
そこには
深緑色の髪に緋色の目をした少女が傘をさしてしゃがんでいた
「折角綺麗な色の髪してるのに勿体無いよ そんな深紅の髪色滅多にないんだよ?どうしたの?こんなとこで」
褒められたのは初めてだった
髪の事で
自分の事で褒められるのは
「・・・・・・君だって随分綺麗な髪じゃないか」
「私の髪色はどこにでもあるよ こんな色」
少女が自らの髪を引っ張りながら言った
俺はそんな少女の姿をただみつめていた
「大丈夫なの?」
「あぁ、大丈・・・・・・いっ!!?」
身体中に伝わる激しい痛み
「全然大丈夫じゃないじゃん!!」
少女が手をこちらに差し出す
「あ、ありがとう」
苦痛に耐えながらも少女の手を取る
その時
2人の間に火が立ち昇った
「あっつ!!」
少女がびっくりして手を引っ込めた
「まさか君 エダイガに・・・・・・」
聞かれて答えなかったら無礼だ
「そ、そうだ」
少女が信じられないと言う様に表情を変えた
「俺からは離れた方がいい」
「馬鹿。エダイガに行って変な力貰ってもおんなじ人間よ」
少女は俺の肩を掴み起き上がらせた
と、共に燃え上がる漆黒の炎
「っぁ・・・・・・」
「駄目だ!!離れろ」
「嫌だ」
そして少女は考えて傘を捨てた
炎はすうっと雨に消えた
「やっぱり。火だから水に触れたら消えるよ」
少女は片目を瞑って言った
「道端に倒れて、その上怪我までしてるんだよ。ほおっておくわけにはいかない。とにかく家まで連れて帰る、私の家1人だから」
「1人?り、両親は・・・・・・?」
「・・・・・・あまりそれは楽しい話ではないよ」
少女が俯きがちな笑いをこぼした
「すまない」
「別に 君が謝る事ではないよ。ひとには誰だって言いたくない事があるだろう?」
少女は肩に俺を担ぐと一歩一歩歩き出した
深緑色の長髪が腹部に触れ血で染まった
自分と同じ様に長かった
俺の方はただ結んでもいないが。
ミティーナに言われた言葉を思い出す

「ガイナは綺麗な髪の色してるんだから、きっと神様がくれたのよ」
「神様って・・・・・・そんな大袈裟な」
「あら?しらないの?『真紅の髪をした少年よ。我の眠りを見守る守護神とする』っていう言葉を神様が言ったらしいの」
「褒めないでくれ」
「褒めたんじゃないの。いいな っておもったの」

その日からは毎日リンスやトリートメントもしたっけ。
今となればもう戻る事のない日々だ
少女の方は毛先でカールしていた
どうやら天然パーマのようだ
静かだった
特に話す事はない
「ねぇ 君さ 知ってる?処分命令が出たっていう護衛官」
唐突に少女は口を開いた
背中から冷や汗が噴き出す
俺の事だ
「え・・・・・・あぁ、知ってるよ」
「なんで処分命令なんか出たんだろうね。何もしてないのに。私そういうの大っ嫌いなんだ。人は人である価値がある。発言する事だってできる。なのに人が無差別に切り捨てられていくのが嫌いなんだ」
すごい・・・・・・
正義感が強く美しい少女だった
でも
「世の中そんな考えでは生きていけないよ。その処分命令受けた護衛官だって悪いことしたかもしれないだろ?」
少女は そうかもね と一言いうと喋らなくなった
暫く沈黙が続いた
暗い路地裏に響く雨粒の音
「だとしても・・・・・・」
そんな沈黙のなか口を開いたのは俺だった
少女がふとこちらに目線を向ける
「だとしても 君みたいに正義感が強い子だったらかえられるかもしれないな。この世界を」
「・・・・・・。ありがとう」
少女は呟いた
そしてもう一言
「でも私は弱いよ。だれかがそばにいてくれないと動けやしない」
暫く考える
この子は助けが必要なのだろうか?
護衛は
俺は誰を今から守れば良い?

「だったら 俺がずっとそばにいるよ」

すっと出てきた言葉
「え・・・・・・」
「1人が嫌なら2人でいればいい。守ってみせるよ君のことを。命がけでね。君が眠れない時だってそばにいる」
少女は俺の言葉を聞くなり慌て出した
「いや!!別にそんな事でいったわけじゃない!!」
「でも何かお礼がしたいから」
そんな理由で?
と少女は言った
「確かに変な理由かもしれない でも君を守りたいって気持ちは本当さ」
少女は考えに考え遂に
「わかったよろしくね」
ヘソを曲げた
「ついでに今名前も聞いていいかな?私はハンク。ハンク・サウリョッカよ」
「俺はガイナ。ガイナ・スパーニエル・ヘル・ギオネイア・スハンジャック・ソフィリ」
「随分長い名前ね なんて呼べばいいの?ガイナ?」
「あぁ、俺もハンクと呼ばせてもらうよ」
降り出した雨は何時の間にか止んでいた
2人の頭上には鮮やかな虹が掛っていた
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Comment

楠季 麻茶 says... ""
こんにちは^^ 早速読ませていただきました!
文章を読んでいると頭の中で色々な場所が想像でき、それは星途さんの伝え方が上手だからなんだなと思いました^^●

ガイナ君も、守りたい人ができて良かったですね*

これからの展開楽しみにしています!

2011.08.07 11:47 | URL | #- [edit]

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