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Torio!!

小説家を目指す管理人 落雁 トルテ のブログ Torioとは三重奏の事です。 1人目が管理人 2人目がリンクさせてもらってる方 3人目が当ブログを読んで下さっている方です!! 涙を越えてこその価値がある。

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なんか

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急にイナズマイレブンの小説を書きたくなりましたf^_^;)

なんで 書いてみました。

バダップとミストレとエスカバあたりしか出てこないですけどね。


追記から

因みにオリキャラ出てきます

イナズマイレブン 小説
#01 キックオフ


「あいつら 今頃なにしてるかなぁ」
雷門サッカー部のキャプテン 円堂守はボールを待ちあげながらそうつぶやいた。
空を見上げるその目は嬉しい様な悲しい様な目だった。
その目に気づいた鬼道有人は青いマントを翻しながら 円堂に近づく。
「バダップ達の事か・・・・・・?」
「あぁ。サッカー、今でもやってるかな?」
円堂の言葉に少し困りながらも、鬼道は答える
「どうだろうな。ミッションの為にサッカーをやっていた様な物だ。もしかしたらもうやってないかもしれんな」
「でも 俺はあいつらを信じてる」
まっすぐな言葉に鬼道はあえて返事をしなかった。
「俺はあいつらは絶対サッカーが大好きだったと思う」
円堂は笑顔で言った。



「きっとどこかでお前もサッカーやってるよな。バダップ」



時は変わり 80年後の世界。
雪が降る様な寒さの中、1人廊下を歩く少年。
鬼の様な目つきは見ているだけで凍りつきそうなほど冷たかった。
それは彼が今、腹を立てているからである。
「バダップ!!次はちゃんと練習やるから、そんなに怒らないでくれ。まだ時間あるし、練習しよう」
「断る」
仲間の呼びかけに対し 残酷な返事をするバダップ。
あっさり返された ミストレーネ・カルス。ミストレは足を止め バダップに聞こえるように呟く。
「あぁ~。こうなったらやっぱりエルを呼んだほうがいいのかなー?」
その言葉にピタリと足を止めるバダップ。
ミストレの方向に体を向けて 一言。
「・・・・・・練習再開だ」
ミストレは心の中で密かにガッツポーズをした。


エル、本名 エルミーティアは体術の天才である。
彼女は華奢な体でありながらも、腕力や握力、脚力が凄まじく、鉄を蹴りで捻じ曲げた事があるらしい。
そんな彼女を怒らせたらとにかく暴れまわるらしく、敵味方関係なしに殴る蹴るの暴行を加える。
しかし根はすごく優しいエル。頼まれたら断れないので、ミストレからバダップをボコボコにしろ
と言われても断れなくなりやむ終えず暴行を加える。
一回やられた事のあるバダップはその痛さを知っているので、危険を感じたらしく練習を再開したということだ。
「バダップはやっぱりエルには勝てないね」
「当たり前だ。どれほど痛いと思っている」
「バダップでも恐れる怪力かぁ・・・・・・想像しただけで寒気がしてくるね」
「エルミーティアは女じゃないかもな」
苦笑しながら話す2人の後ろに殺気が漂った。
それに気づいた2人は恐る恐る後ろを振り返る。
「誰が怪力よ・・・・・・誰が女じゃないよ・・・・・・」
拳を握りしめ、下を向き 肩を怒りで震わせている艶やかな黒髪の少女が立っていた。
「エ、エルミーティア!!?」
「死ねぇぇっ!!!!バダップ!!!」
戸惑うバダップの腕を掴み 見事に背負い投げを決めるエルミーティア。
ドスンという鈍い音と共にバダップは廊下に叩きつけられた。
そのまま伸びて動かないバダップを困惑の目で見るミストレの肩にエルミーティアは手をおく。
「え?エ、エル?オ、オレは別に」
「そうよね、ミストレは私のしごきを受けるのは初めてよね。何回かバダップにやってくれ あなたからって言われた事はあるんだけどね。大丈夫よ、手加減はするわ」
眩しいくらい笑顔のエルミーティア。
その表情を見てミストレは安堵のため息。
しかし、
「手加減はするわ。100分の0.0000001くらいね」
エルミーティアが開いた目は酷く怖かった。
「エル!!目が、目が笑ってな・・・・・・ギャァァッ!!!!」

こうして 2人の尊い命は犠牲となった・・・・・・。


「おかしいだろ」
バダップが頬に貼られた温湿布をさすりながらも言う。
「俺はともかく、ミストレは大きな怪我が見当たらないな」
「まさか・・・・・・心の傷が深すぎるよ」
数カ所の小さな傷に絆創膏を貼りながらミストレは呟いた。
学年トップクラスの運動神経を持つ2人をも越える怪力。
それに心底驚いたミストレは凹んでいた。
「エルって、可愛い顔して怖いんだな」
「ギャップがありすぎるな」
医務室でそんな雑談を話していると エスカバがやって来た。
「・・・・・・すまんな。線香は今持ち合わせていない」
「勝手に殺すな」
冗談を言うエスカバ。
「ところで エルは?」
「怒ってどこか行っちゃったよ」
そうか
と頷き エスカバが椅子に腰掛ける。
「あいつの馬鹿力もたいしたもんだ。学年トップクラスのお2人さんをこうも容易くねじ伏せるとは」
「味わった事のない絶望だ」
バダップが真面目な顔で呟く。
その時
「あれっ?エスカバまで来てたの?」
エルミーティアが両手に鉢植えされた花を持ってきて医務室に入ってきた。
「どうした エル。その花は」
エスカバがエルミーティアの持っていた花に興味を示し 指差す。
「ん?あぁ これね。怪我したバダップとミストレに」
トンと軽そうな音を立て 机に植木鉢を置く。
「気が利くんだな」
「まさか。植木鉢をお見舞いで持って行くと もらった人はなかなか完治せずにずっと入院するって聞いたからね」
無言になるエスカバ バダップ ミストレ。
そんな3人を見てエルミーティアは手を振りながら慌てて付け加える。
「ちょっと!!お遊びよ!!お遊び。そんな事私がするって思ってんの?」
可愛らしい笑顔のエルミーティアにその場が和む。
「そうだよな。まさかエルがするわけなー」
「いつも練習に付き合ってくれるし!!」
「心優しいエルミーティアがするわけないな」
「当たり前よ。八つ裂きにしても足りない怒りですもの」
和やかな空気が一変。凍りつく。
「それにしても!!練習は!?私だって練習したさに来たんだからね!?本当はオペレーターの仕事もあるのに」
そう。
エルミーティアは中学生にして現役の戦術オペレーター。
エルミーティアは元々サッカーがやってみたかったらしく仕事の合間を見つけてはこうやって練習に参加しているのだ。
80年前の世界に行き、サッカーの面白さを知ったオーガの選手だからこそ、分かる、彼女の唯一の楽しみである。
「練習を出来なくしたのはどこのどいつだ」
「・・・・・・また 逝きたい?」
腕をパキパキならすエルミーティアに恐怖を覚えたバダップは急いで遠慮した。
「いやいや。結構だ。じゃあ行くか」
立ち上がるバダップに合わせ その場にいた全員が立つ。
「今日こそ デススピアーを止めてみせるんだからね!!」
気合の入ったエルミーティアの声が医務室に響いた。



ーFinー
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